2008年11月6日木曜日

借金との取り組み

 簡単に「自己破産」なんて決めてどうなるもんでもない。まずは自分で支払えない状態になってから、ローン会社に事情を説明して、なんとか返済の負担を軽くしていけるようお願いする。そういう努力をしているうちに、いろんなことがわかるようになってきた。
 今まで滞りなく返済してきた実績自体が「信用」というものの証として認めてもらえること。自分の方から正直に説明することで相手に好感を持ってもらえること。なるほど、世間というものはそれほど酷いものではないものなのだ・・・と初めて思った。
 借金で借金を返して行って結局は雪だるまになってにっちもさっちも行かなくなるのは、きちんと正面から向き合おうとしないからなんだな。「恐れ」というものは向き合って解決の方向を探っていく努力をしなければどんどん大きくなるんだ。
 自分でちょっとだけ大人になれたような気分に浸っているここ数日です。

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