2008年11月13日木曜日

退職勧告と退職願

 今日職場で私の問題についての話し合いがもたれた。自己破産という言葉で職場は随分混乱したようだ。職場の預金が差し押さえられるのではないかと真剣に悩み、焦り、迷走したもよう。私のほうに実情を聞くという手続きはまったくないまま「迷惑ばっかりかけて」という罵声が11日に浴びせられた。どうして実情や事態の進行状況を尋ねてこないのか私には不思議だったのだが、やはりいわゆる不十分な情報で実情を確認する余裕も持てていなかったのだろうと思う。
 職場は慌てて預金の名義を変更する手続きを行うため相当苦労した模様。まぁ職場の方も私の手を煩わせることなく解決したかったようだからそれは仕方ない。職場の処置がどうのこうの言うほど私は偉くないし、自分のこともろくろく対処できないのだから言う資格もない。
 話し合いの中でこの問題の経過についての経緯についての誤解は解決。そして私には最終的に「退職勧告」が出された。たぶんそう来るだろうと思っていたので私も「退職願」を用意していた。理由はとても整理されていたし、私の仕事量の重さについても言及されていたので、私としても納得できるものだった。ここで闘っても周囲を巻き込み子どもたちを巻き込むことになるだけになるから、闘うことを放棄した。私が素直に退職することでいろんなことが丸く収まっていくのだから。
 多分、この決断は、今の私にできる「最善」の決断だったと思う。「ロープの端まで来たら手放せ」今がそのときだ。

 気持ち的にはホッとした気持ち、重いコートを脱いで軽くなったような気持ち、けれども大きなものを手放した喪失感などいろんなものがない交ぜになっている。落ち着くまでにはまた数ヶ月かかるだろうと思う。借金の問題もあるし・・・。

 でも、残りの借金の問題を解決すれば随分自分を楽にすることができると思う。
 今日一日24時間 12stepのプログラムを。
 神様、私にあなたの意志を行っていく強さ、勇気をお与えください。

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