2008年9月11日木曜日

埋め合わせ

 理由はともあれ、自分が起こした問題の責任は自分で引き受けなければならない。仕事の上で他の職員に迷惑をかけてしまったこと、借金を作って家計に大きな穴を開けてしまったこと、これらは何を言っても事実として受け入れていかなければ・・・。

 実際のところ昨年の末から今年の春ごろまでに自分は何をやっていたのだろう?仕事ではモチベーションが保てず去年の今頃は蓄膿症と歯周病で倒れてしまったり、その後助成金の書類を書くことで自分の仕事はしているという外見を作っていても内容的には職場の信頼をなくすようなことをしたり、どうしようもない閉塞感の中にいた。「保育」に取り組めなくなって、実務の処理に追われて時間の無駄遣いをして、自分のカラの中に閉じこもって仕事になっていなかった。

 家庭においては自分なりの責任は果たしてはいたのだが、一方で妻に隠れて借金を作り、それが膨らんでいく中で自分でもどうしようもない気分に自分で追い込んでいた。

 昨日の朝も職場への手紙を書くということ一つで、妻に八つ当たりをして、自己嫌悪になった。

 なんで妻はいつも「まとも」なんだ!俺は自分を「フツー」に保つということだけでもすごいエネルギーを要しているのに・・・。

 こんなことで苦しんでいるってことは、同じ病気の人間にしか共感は得られないだろうな。自助Gで吐き出しているとたくさんの共感があふれてうれしくなるよ。壊れている人間の壊れ方なりに生きていかないと・・・。埋め合わせをしながら、生きるということになれていかないとダメなんだな。

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